プロが教えるデカールの貼り方|施工の手順と注意点の汎用マニュアル(レベル別解説)

施工前に、必要なものを準備します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 必要なもの | スキージ マスキングテープ メジャー 水溶液(ウェット施工時に使用) マイクロファイバータオル |
| 水溶液の目安 | 水貼り施工では、水溶液を使用します。 目安は、水100に対して中性洗剤1〜2程度、少し振って少し泡立つくらいです。 |
アプリケーションフィルムについて

デカールを転写して施工するために、上から貼られているフィルムです。
画像内の説明では、和紙タイプまたは透明タイプがあり、施工のしやすさによって使い分けます。
商品は推奨のタイプがあらかじめ設定されています。
| タイプ | 内容 |
|---|---|
| 和紙タイプ | 大きいデカールや曲面向き |
| 透明タイプ | 下地確認がしやすく、小さいものや平面向き |
また、配送や保管の都合でデカールと台紙の間に空気が入ることがあるため、到着後は平らな場所に置いてシートの癖やシワを伸ばしておく必要があります。
施工環境の目安
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 推奨温度 | 15℃〜30℃ |
| 寒すぎると | 接着剤が脆くなる |
| 暑すぎると | 施工しづらくなる |
| 施工場所 | できるだけ屋内施工推奨 |
ホコリの混入を防ぐため、風の少ない環境で作業してください。
ドライ施工とウェット施工の違い
このマニュアルは水貼り用ですが、画像内ではドライ施工とウェット施工の違いにも触れています。
| 施工方法 | 内容 |
|---|---|
| ウェット施工 | 水溶液を使うことで位置調整しやすい 気泡やシワを抑えやすい |
| ドライ施工 | 水を使わないため、やり直しが効きにくい |
このページでは、ウェット施工、ドライ施工2週類の施工方法を説明します。
施工前の準備
施工前に、施工面を洗浄して油分や汚れを取り除きます。
また、ゴミ混入を防ぐため、施工付近の外せるパーツはできるだけ取り外し、外せない場合も隙間や周辺をできるだけ綺麗に清掃しておきます。
画像内には、フィルムはエンブレムにかかる箇所や不要な箇所は先に切り抜いておく方が施工しやすい旨も記載されています。
この工程を省くと、後の位置合わせがやりにくくなります。
■ ウエット施工
【1】商品到着後、すぐに平らな場所へ置き、シワやくせを戻します。
透明または和紙のアプリケーションフィルムの上から、スキージなどで再度こすります。
【2】裏紙を剥がし、水溶液を吹きかけます。
水溶液の配合は、水100に対して中性洗剤1~2です。
【3】続いて、下地をきれいにした面にも水溶液を吹きかけます。
【4】バランスを丁寧に合わせます。
【5】上からスキージで水を抜くように貼っていきます。
【6】端からゆっくり剥がしていきます。
この際、30分程度時間をおいてから剥がすと剥がしやすくなります。
外側の青い部分はこれで完成です。
【7】内側のシルバーの十字部分も、同様の工程を繰り返します。
【8】完成です。
■ ドライ施工
【1】水貼り同様、シート到着後すぐに平らな場所へ置き、シワやくせを直します。
【2】ルーフのちょうどいい位置にシートを合わせます。
【3】反転タイプのユニオンジャックなど、分割して貼れるものは、なるべく小さくカットしてから施工すると比較的貼りやすくなります。
【4】裏紙を剥がします。
【5】ピンと張った状態で、空気がなるべく入らないように貼ります。
【6】スキージでエアーを抜いていきます。
【7】透明または和紙のアプリケーションフィルムを剥がして完成です。